口元をもっと美しく、自然に。
あなたは、鏡を見るたびに銀歯が気になっていませんか?
笑った時にキラリと光る銀歯。 話している時にふと目に入る銀歯。
「相手にどう思われているんだろう…」 「もっと自然な白い歯だったら…」
そう思ったことはありませんか?
銀歯は、保険適用で治療できるというメリットがある一方、見た目が気になるというデメリットもあります。
近年では、見た目に配慮した白い詰め物や被せ物が登場し、保険適用で治療できるケースも増えています。
「銀歯を白くしたいけど、費用が心配…」 「保険適用で白い歯にできるってホント?」
そんな悩みをお持ちのあなたへ。
この記事では、銀歯を白くする方法について、保険適用できるケース、費用、種類、審美歯科との違いなどをわかりやすく解説していきます。
ぜひ最後まで読んで、あなたにぴったりの方法を見つけてください。
1. 銀歯が目立つのが気になる人が増えている
以前はマスクで隠せていたけれど、最近はマスクを外す機会が増えてきましたよね。
久しぶりに友人と会って話している時や、職場でプレゼンをする時など…
ふと、自分の銀歯が目に入って気になってしまうことはありませんか?
「相手にどう思われているんだろう…」 「もっと自然な白い歯だったら…」
そう思ったことはありませんか?
実は、見た目に配慮した白い詰め物や被せ物は、近年ますます進化を遂げています。
しかも、保険適用で治療できるケースも増えています。
2. 銀歯を白くするメリット
口元の見た目は、第一印象を大きく左右する要素の一つ。銀歯を白くすることで、見た目だけでなく、心身の健康にも良い影響を与えます。具体的にどのようなメリットがあるのか、詳しく見ていきましょう。
1. 見た目が自然
白い歯は、清潔感があり、健康的で明るい印象を与えます。銀歯が目立つと、どうしても口元が暗く見えてしまうことも。白い詰め物や被せ物にすることで、自分の歯と同じような色や質感になり、自然な口元を手に入れることができます。
- 笑顔に自信が持てる: 口元を気にせず、自然な笑顔を見せることができます。
- 若々しい印象を与える: 白い歯は、顔全体の印象を明るくし、若々しく見せる効果も期待できます。
- 清潔感がアップする: 白い歯は、清潔感があり、相手に好印象を与えます。
2. 金属アレルギーの心配が少ない
金属アレルギーの方は、銀歯の金属成分によってアレルギー反応が出てしまうことがあります。
- かゆみ、発疹、口内炎: 銀歯が原因で、口の中や周りの皮膚にかゆみ、発疹、口内炎などの症状が現れることがあります。
- 全身症状: まれに、全身の倦怠感や頭痛などの症状が出ることもあります。
白い詰め物や被せ物には、金属アレルギーのリスクが少ない素材(セラミック、ジルコニア、コンポジットレジンなど)が使われているため、安心して治療を受けられます。
3. 虫歯のリスクを減らせる
銀歯は、歯との間に隙間ができやすく、そこから虫歯菌が侵入して二次虫歯になってしまうリスクがあります。
- セラミックは歯との親和性が高い: セラミックなどの素材は、銀歯に比べて歯との隙間ができにくいため、虫歯菌の侵入を防ぎ、虫歯のリスクを減らすことができます。
- 精密な型取り: 近年では、デジタル技術を用いた精密な型取りが可能になり、より隙間のない詰め物・被せ物を作製することができます。
4. 歯ぐきの変色を防ぐ
銀歯に使われている金属イオンが溶け出すことで、歯ぐきが黒ずんでしまうことがあります。
- 審美的な問題: 歯ぐきの黒ずみは、口元の美しさを損なう原因となります。
- 金属イオンによる影響: 金属イオンは、歯ぐきだけでなく、体全体にも悪影響を及ぼす可能性があります。
白い詰め物や被せ物なら、金属イオンの溶出がなく、歯ぐきの変色を防ぎ、健康的なピンク色の歯ぐきを保てます。
3. 銀歯を白くする方法:保険適用と自費診療
銀歯を白くしたいと思ったら、大きく分けて「保険適用」と「自費診療」の2つの方法があります。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、ご自身の状況(費用、見た目、耐久性、治療期間など)に合わせて最適な方法を選びましょう。
3-1. 保険適用で銀歯を白くする方法
「費用を抑えて銀歯を白くしたい!」という方には、保険適用の治療がおすすめです。
ただし、適用される条件があるので、事前に歯科医師に相談し、確認することが大切です。
条件
- 部位:
- 原則として、前歯部と小臼歯部が適応の範囲です。
- 大臼歯も、噛み合わせの条件によっては保険適用となる場合があります。
- 材質: 使用できる素材は、コンポジットレジンやCAD/CAM冠などに限られます。
- 歯の状態: 虫歯が大きく、歯質がほとんど残っていない場合は、保険適用外となることがあります。
- 治療内容: 歯の根の治療が必要な場合や、歯周病が進行している場合は、保険適用外となることがあります。
使用できる素材
- コンポジットレジン:
- プラスチックの樹脂を歯に盛り付けて白くする方法です。
- メリット: 費用が安い、治療期間が短い
- デメリット: 耐久性が低い、変色しやすい、着色しやすい
- CAD/CAM冠、インレー:
- コンピューターで設計・製作した白い冠を被せる方法です。
- レジンよりも耐久性が高く、変色しにくいのが特徴です。
- ハイブリッドセラミックと呼ばれる、セラミックとレジンを混ぜ合わせた素材が使われます。
- メリット: レジンより耐久性が高い、保険適用で費用が抑えられる
- デメリット: セラミックに比べると、色調や透明感が劣る
メリット
- 費用が安い: 保険適用なので、自己負担額を3割程度に抑えることができます。
- 治療期間が短い: 1~数回の通院で治療が完了します。
デメリット
- 耐久性が低い: 自費診療の素材に比べて、耐久性が劣る場合があります。
- 変色・着色しやすい: 時間の経過とともに、変色・着色してしまう可能性があります。
- 審美性が低い: 色や透明感が 自然ではない場合があります。
費用相場
- 数千円〜1万円程度(3割負担の場合)
- 歯の状態や治療内容によって異なります。
3-2. 自費診療で銀歯を白くする方法
「より自然で美しい白い歯にしたい」「耐久性を重視したい」「金属アレルギーの心配がない素材を選びたい」という方には、自費診療がおすすめです。
使用できる素材
- セラミック:
- 陶器の一種で、 自然な色調と透明感、高い耐久性が特徴です。
- オールセラミックとも呼ばれます。
- メリット: 最も審美性が高い、耐久性が高い、変色しにくい、体に優しい
- デメリット: 費用が高い、割れやすい
- ジルコニア:
- 人工ダイヤモンドとも呼ばれる素材で、強度と耐久性に優れています。
- メリット: 非常に硬くて丈夫、変色しにくい、金属アレルギーの心配がない
- デメリット: 費用が高い、審美性はセラミックに劣る
- ハイブリッドセラミック:
- セラミックとレジンを混ぜ合わせた素材で、両者のメリットを兼ね備えています。
- メリット: セラミックより費用が安い、レジンより耐久性が高い
- デメリット: セラミックに比べると、色調や透明感が劣る、変色しやすい
- メタルボンド:
- 金属のフレームにセラミックを焼き付けた素材で、強度と審美性を両立しています。
- メリット: 強度が高い、セラミックより費用が安い
- デメリット: 金属アレルギーのリスクがある、歯ぐきの黒ずみが起こる可能性がある
メリット
- 耐久性が高い: セラミックやジルコニアは、天然歯に近い強度と耐久性があります。
- 審美性に優れる: 色調や透明感が 自然で、美しい仕上がりになります。
- 変色しにくい: 長期間にわたって白い状態を保つことができます。
- 金属アレルギーの心配がない: セラミックやジルコニアは金属を全く使用していないため、金属アレルギーの方でも安心して使用できます。
デメリット
- 費用が高い: 保険適用外のため、費用が高額になります。
- 治療期間が長い: 場合によっては、数回の通院が必要になります。
種類と費用相場
- セラミック: 10万円〜20万円程度
- ジルコニア: 12万円〜25万円程度
- ハイブリッドセラミック: 8万円〜15万円程度
- メタルボンド: 8万円〜15万円程度
その他
- e-max: セラミックの一種で、審美性と耐久性に優れています。
- ゴールド: 金合金を使用した素材で、耐久性が高く、金属アレルギーのリスクが低いのが特徴です。
それぞれの素材の特徴や費用を理解した上で、ご自身の希望に合った素材を選びましょう。 歯科医師に相談し、最適な治療法を選択することをおすすめします。
4. 保険適用の白い歯と審美歯科の違い
「保険で白い歯にできるなら、審美歯科って何が違うの?」
そう思われる方もいるかもしれません。
確かに、近年は保険適用でも白い歯を選択できるケースが増えてきました。しかし、保険適用の白い歯と審美歯科では、使用できる素材、治療の目的、費用、そして仕上がりの美しさに大きな違いがあります。
それぞれの特徴を理解した上で、ご自身に合った治療法を選びましょう。
審美歯科とは?
審美歯科とは、歯の機能回復に加えて、美しさを追求した歯科治療のこと。
- 自然な色調
- 美しい歯並び
- 口元のバランス
- 顔全体の印象との調和
など、見た目の美しさに重点を置いています。
保険適用と審美歯科を詳しく比較!
項目 | 保険適用の白い歯 | 審美歯科 |
---|---|---|
目的 | 主に歯の機能回復 | 機能回復 + 美しさの追求 |
素材 | コンポジットレジン、CAD/CAM冠など | セラミック、ジルコニア、e-maxなど |
色調・透明感 | やや人工的な場合がある | より自然な見た目。 個人の特徴的な歯の色に合わせて作製可能 |
耐久性 | 比較的低い | 高い |
変色 | しやすい | しにくい |
費用 | 安い | 高い |
治療期間 | 短い | 多少長い |
メリット | 費用を抑えられる | 審美性・耐久性に優れる |
デメリット | 審美性・耐久性が低い | 費用が高い |
その他 | 治療できる歯の種類や範囲に制限がある | 治療できる歯の種類や範囲に制限がない |
1. 素材の違い
- 保険適用:
- コンポジットレジン: プラスチックの一種。費用が安い反面、耐久性や変色耐性に劣ります。
- CAD/CAM冠: ハイブリッドセラミックを使用した白い冠。レジンより耐久性が高いものの、審美性はセラミックに劣ります。
- 審美歯科:
- セラミック: 天然歯に近い色調と透明感、高い耐久性を持ちます。
- ジルコニア: 人工ダイヤモンドとも呼ばれるほど硬く、耐久性に優れています。
- e-max: セラミックの一種で、審美性と耐久性を両立しています。
2. 治療の目的
- 保険適用:
- 虫歯や歯周病などによって失われた歯の機能を回復させることが目的です。
- あくまで最低限の機能回復を目的としているため、審美面は二の次となります。
- 審美歯科:
- 歯の機能回復はもちろんのこと、口元の美しさを追求することが目的です。
- 歯の色や形、歯並び、噛み合わせなどを総合的に改善し、理想的な笑顔を作り上げます。
3. 費用
- 保険適用:
- 保険が適用されるため、自己負担額を3割程度に抑えられます。
- 審美歯科:
- 保険適用外のため、費用が高額になります。
- 使用する素材や治療内容によって費用は大きく異なります。
4. 治療期間
- 保険適用:
- 比較的短期間で治療が完了します。
- コンポジットレジン修復であれば、1回の通院で終わる場合もあります。
- 審美歯科:
- 精密な型取りや技工が必要となるため、治療期間が長くなる傾向があります。
- セラミック治療の場合、数回の通院が必要となることもあります。
こんな方は審美歯科がおすすめ
- 自然で美しい白い歯にしたい方
- 耐久性を重視する方
- 歯並びや噛み合わせも改善したい方
- 金属アレルギーの心配がない素材を選びたい方
- 費用よりも審美性を重視する方
- 口元の印象を大きく変えたい方
歯科医師に相談して、最適な治療法を選択しましょう
保険適用と審美歯科、どちらが良いか迷う場合は、歯科医師に相談することをおすすめします。
ご自身の歯の状態、希望、予算などを考慮した上で、最適な治療法を提案してくれるでしょう。
5. 銀歯を白くする治療の流れ
銀歯を白くする治療は、保険適用、自費診療どちらの場合でも、基本的な流れは同じです。
しかし、使用する素材や治療方法によって、細かな手順や注意点が異なります。
1. 診察・カウンセリング
- 問診: まずは、現在の歯やお口の状態、治療に対する希望などを詳しくお伝えください。
- 「銀歯が気になる部位」「治療にかけられる費用」「治療期間」「金属アレルギーの有無」など
- 視診・触診: 歯科医師が、お口の中を丁寧に診察します。
- レントゲン撮影: 歯や顎の骨の状態を詳しく確認します。
- 虫歯の有無、歯周病の進行度、歯根の状態などを確認
- 口腔内写真撮影: 現在の歯の状態を写真で記録します。
- 治療前後の比較、治療計画の説明などに使用
- スキャンデータ撮影: 口腔内スキャナーで歯並びデータを取得します。
- 精密な検査や治療計画の立案に必要
- 治療方法・素材の説明: 保険適用と自費診療それぞれの治療方法、メリット・デメリット、費用などを詳しく説明します。
- 模型や写真、資料などを用いて、わかりやすく説明
- 質問・相談: 疑問や不安な点は、遠慮なく質問しましょう。
- 納得いくまで説明を受け、治療に臨むことが大切
2. 検査・治療計画
- 検査結果の分析: 問診、視診・触診、レントゲン写真、歯型などの検査結果を総合的に分析します。
- 最適な治療計画の立案: 患者さんの希望、予算、ライフスタイルなどを考慮し、最適な治療計画を立てます。
- 治療方法、使用する素材、治療期間、費用などを明確に提示
- 治療計画の説明: 治療計画の内容について、わかりやすく説明します。
- 治療内容、メリット・デメリット、リスク、費用などを丁寧に説明
- 治療期間、通院回数、治療後のメンテナンス方法なども説明
3. 歯の形成
- 麻酔: 必要に応じて、局所麻酔を行います。
- 虫歯の除去: 虫歯がある場合は、感染した部分を丁寧に除去します。
- 歯の形成: 詰め物や被せ物を装着するために、歯を削ります。
- 削る量は、治療方法や素材によって異なります。
- 神経に近い場合は、痛みを感じないように注意深く削ります。
- 止血: 歯ぐきから出血がある場合は、止血処置を行います。
4. 型取り
- 印象材: 歯型を取るための材料(印象材)を、歯に押し当てて型を取ります。
- アルジネート印象材、シリコン印象材など、様々な種類があります。
- 咬合採得: 上下の歯の噛み合わせを記録します。
- 正確な詰め物・被せ物を作製するために必要
- デジタルスキャン:3Dスキャナーを使用してデジタルで型取りを行う場合もあります。
- より精密な型取りが可能
5. 被せ物の装着(場合によっては仮歯)
- 仮歯の装着: セラミックなどの被せ物の場合、完成までに時間がかかるため、仮歯を装着します。
- 仮歯は、レジンなどで作製されます。
- 仮歯で、色や形、噛み合わせなどを確認
- 被せ物の装着: 完成した詰め物や被せ物を、歯に装着します。
- 接着剤でしっかりと固定します。
- 噛み合わせの調整: 噛み合わせをチェックし、必要があれば調整します。
- 違和感がないか、しっかりと噛めるかなどを確認
6. メンテナンス
- 定期検診: 治療後も、定期的な検診を受けましょう。
- 3ヶ月~半年に1回程度
- 歯のクリーニング: 歯石や歯垢を除去し、虫歯や歯周病を予防します。
- 歯磨き指導: 正しい歯磨き方法を指導します。
- 食生活指導: 歯に良い食生活をアドバイスします。
- フッ素塗布: 歯質を強化し、虫歯を予防します。
治療期間の目安
- 保険適用の場合:
- コンポジットレジン修復:1回
- CAD/CAM冠:1~数回
- 自費診療の場合:
- セラミック修復:数回~数ヶ月
- ジルコニア修復:数回~数ヶ月
まとめ|自分にぴったりの方法で、銀歯を白く、笑顔を輝かせよう!
この記事では、銀歯を白くする方法について、保険適用と自費診療、それぞれのメリット・デメリット、費用、治療の流れなどを詳しく解説してきました。
銀歯を白くすることで、見た目が美しくなるだけでなく、
- 口元の印象が明るくなる
- 自信を持って笑顔になれる
- 金属アレルギーの心配がなくなる
- 清潔感がアップする
など、様々なメリットがあります。
「費用を抑えたい」「自然な白さを求める」「耐久性を重視したい」など、 ご自身の希望や状況に合わせて、最適な方法を選びましょう。
保険適用と自費診療、どちらにもメリット・デメリットがあります。
- 保険適用は費用を抑えられますが、使用できる素材や治療範囲に制限があります。
- 自費診療は費用が高額になりますが、より自然で美しい仕上がり、高い耐久性を得られます。
それぞれの治療法の特徴を理解した上で、歯科医師とよく相談し、ご自身に合った治療法を選択することが大切です。
この記事が、銀歯を白くしたいと考えている方の参考になれば幸いです。
自信を持って笑顔になれるよう、ぜひ、あなたにぴったりの方法で、銀歯を白く、そして笑顔を輝かせてください。
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